
こんにちは。いずみ絵画教室です。
生徒さんの水彩作品をご紹介します。
四つの並んだレモンが楽しいリズムを作り出している作品です。
そしてこの作品の魅力を引き立てているのは、にじみの美しい背景です。
水彩ならではの水の動きが十分に引き出されていますよね。
さて、今回は絵の背景についての内容です。
特に静物画や人物画の制作では、背景に悩む方が少なくありません。
物や人は描けるのに、その周りをどう扱うか、処理に迷ってしまうようです。
具体的な解決方法としては
① 実際に壁や物を配置し、空間全体をしっかり描く
② 抽象的な模様や絵具の動きを取り入れる
③ あえて白く残し、余白として成立させる
今回の場合は②のアプローチになります。
描きたい方向性や、画材によっても適した方法は変わってきますが、避けた方がいいのは、背景をおまけとして安易に考えてしまうことです。
せっかく頑張ったのに、なんとなくの色で背景を塗りつぶしたりするとちょっともったいないように思います。
絵は背景も含めて一つの作品です。
だからこそ、背景も絵の一部として大事に作れるといいと思います。
きっちり描く方法や遊びの要素を入れる方法など、作品の背景にはその方らしさが滲んでくるような気もします。
みなさんはどんな背景がお好みですか?