



こんにちは。いずみ絵画教室です。
小学生の透明水彩絵具の作品をご紹介します。
どれも梅雨のしっとりとした空気を感じさせるような、素敵な作品になりました。
透明水彩絵具ならではの軽やかさや鮮やかな色彩が、ガクアジサイの美しさによく表れています。
今回は、写真をもとに描いた作品です。
写真を参考にすると、実物を見て描く場合よりも形やバランスを捉えやすくなります。
描き始めで形が整うと意欲も湧きやすく、絵具の扱い方に集中できるため、作品全体も丁寧な仕上がりになりやすいと感じています。
さて今回は、小学校で使われる水彩絵具と、大人が使う透明水彩絵具の違いについて少しご紹介します。
一般的な透明水彩絵具は、水で薄く溶いて塗ることで、紙の白さを活かして表現することを前提に作られています。
例えば空を描く場合、透明水彩では青を水で薄く溶いて塗り、紙の白さを空の明るさとして活かします。
そのため、基本的には白い絵具は使いません。
一方、小学校で使われる水彩絵具は、白を混ぜて明るい水色を作り、しっかり塗り重ねて表現することもできます。
実は絵を描くとき、
・紙の白さを活かすのか
・絵具で白を作るのか
という考え方の違いは、とても重要です。
自由に表現するためには、絵具の特徴や考え方を知っておくことも大切だと思います。
今回の作品を通して、少しでも透明水彩の感覚を掴んでもらえたら嬉しいです。