こんにちは、いずみ絵画教室です。
高校生の作品です。
中世ヨーロッパの素描を思わせるような品のある作品です。
こちらは鉛筆と白い色鉛筆で制作しています。

一般的に知られている素描(デッサン)は、白い紙に鉛筆を使って陰影を加えていきますが、この作品ではグレー系の紙に暗さと明るさを描き入れる手法をとっています。

これはレオナルドやミケランジェロが活躍したルネサンス期の巨匠の素描にもよくみられる方法で、当時の作品にも有色の紙に描かれているものが多くあります。
それらはセピア調などの中間調子の紙に、暗部と明部を描き分ける方法がとられ、合理的な描き方がなされています。

画材は今の時代のように豊富ではなくても、どのように画材を使えばより対象に迫れるか、という先人の知恵が感じられる技法だと私は思います。

過去の巨匠や歴史から学べることは多いはずです。当時の創作から画家の考え方、ものの捉え方を知ることは楽しく、意義のあることだと私は考えます。

私もまだまだ勉強したいことがあり、私自身も研究を重ねながら、少しでも皆さまに楽しんでいただける内容を日々考えております。

投稿者

yusaku

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