
こんにちは、いずみ絵画教室です。
今日は生徒さんのデッサン作品をご紹介します
ハーフトーン(鉛筆の中間のグレー)がとても美しく、それぞれのモチーフのトーンが調和して全体にまとまりがあります。鉛筆を繊細に使いわけていることが作品の魅力をさらに高めています。
鉛筆の調子は描く人によって雰囲気が異なります。だからこそ、自分にしか出せない美しい調子を見つけて大切にしていきたいですね。
デッサンでは、同じくらいの経験や技術を持つ人が、同じ鉛筆・同じ紙・同じモチーフで描いたとしても、完成度は近くてもまったく同じ雰囲気にはなりません。そこに表れるのが技術以外の魅力、つまりその人の持ち味だと思います。持ち味は誰もがそれぞれ異なる形で必ず持っています。
その持ち味を磨いていくことこそ、その人にしか描けない作品を生み出すことにつながるのではないでしょうか。
デッサンは「上手さ」が説得力に直結しやすいため、経験や技術に目がいきがちです。ですが、それだけを目的にするのではなく、自分の持ち味を理解し育てていくことで、より魅力ある一枚を描けるようになります。
そして、それが創作の本当の楽しさや醍醐味につながるのだと思います。