
こんにちは、いずみ絵画教室です。 今回は、生徒さんのデッサン作品をご紹介いたします。
それぞれのモチーフの特徴を丁寧に観察しながら描いていただきました。 紙風船のしわ、ビー玉の影の中に映る光、砂時計に映る窓の形など、しっかりと観察することで見えてくる要素が表現されています。
デッサンでは「よく見ること」が大切だと言われますが、私は「よく知ること」とも言い換えられると思っています。
デッサンをしたからといって視力が良くなったり、昨日見えなかった色が急に見えるようになるわけではありません。
しかし、見ているものの感じ方や捉え方、解釈の仕方が変わることで、同じものを見ていても「見え方」に変化が生まれます。
たとえばガラスが光って見えるのは窓が映り込んでいるからであったり、その光の正体が実は窓の形であったりします。 そうしたことは、日常の中ではなかなか意識しないことかもしれません。
身近な現象の中には、実はたくさんの「面白さ」が隠れています。 デッサンに夢中になると、どんなものを描いていても「楽しい」と感じられる瞬間がきっと増えていくと思います。